8月28日(日) 瀬戸町の飲ませサビキ釣り

青物強化月間 第一弾。

私の中で タイ釣りは終わった(次は来年7月?)ようなので…

ターゲットを変更。


でも 釣り方は やっぱり「飲ませサビキ」



近頃は徳島県南への釣行が続いていたが,

今回は久しぶりに西へ…


2週間前には「釣れていないので 来るな!」と言われた船頭さんのところへ。

片道260m(日和佐の倍以上…)ひた走り

最新?ナビも言葉に詰まり 黙り込んでしまう道なき道を下って

6時前 港に着く。



4,5日前から 沖の魚礁で食いだしたそうで

「5キロ(80cm)前後が1人5,6本。」とか

「最低12号,10号以下はいらんから。」とか

「8キロ10キロサイズも掛かるけど 獲れん。」とか

聞くだけでアドレナリンが出てきそう。


6時 出船。



今日は一日 沖の魚礁でやるそうな。

湾内にもイワシがいっぱい入っているが

「タイやハマチしか入ってないから…」って それで十分なんですが。


30分ほど走って 漁場到着。


最初の流しで ウルメが付いた。

イワシはたくさんいるようだ。

Mさん いきなり大物に仕掛けを切られたようで

何だか 大物の気配がプンプンしてきた。


二流し目  

中層でウルメがいい感じで付いて

仕掛けを底まで落としていると

途中からラインが一気に走り出した。

フォール中にヒット!!


評判通り 5kgサイズのようで,なかなか弱らない。

ラインは12号なので,魚礁に食われない限り大丈夫だろう。



なんとか無事にタモに収まった。

82cm 瀬戸内サイズではブリということに。



周りの船でも ポツポツ当たりだした。



私にも2度目の当たりがあったものの ラインブレイク。

魚礁に掛かったわけでもないのに…



ベイトのイワシはよく掛かるんだけど



カタクチやウルメの小が多く ウルメの大は少ない。


朝の時合いは あまり続かず…


静かな海に逆戻り。



潮の変わり目によく当たり   

潮が流れ出すと食いは落ちるという。



イワシは魚礁まわり どこでもいっぱいいるのだが,

本命の食い気がないようだ。



昨日は 退屈しない程度にハマチサイズが当たってきたそうだが,

今日は潮が悪いのか 何も当たってこない。





今日のポイントからは

今 何かと話題の施設が見える。





ベイトが底に押さえ込まれているときがチャンス とか

大きなベイトの群れより 少し離れた小さい群れを狙う方がいい とか

やはり徳島県南の船頭さんと同じようなところを狙っている。




潮が変わったのか,昼前になってアタリが出始めた。

すんなり揚がってくるので,親じゃない…



ハマチ君。


続いて



ホウボウ。



魚の気配が濃くなってきた。



他の方々にも順番にブリがヒット。



いつもは偏る釣果になるが,全員安打で船頭さんもほっと一息。



タイやサワラも顔を出し 入れ食いと言わないまでも 一流しごとに誰かにヒットす状態に。



私にもヒットしたものの,巻き上げ途中で針ハズレ。



次のアタリはファーストランを止めることができず

魚礁に持って行かれた…



心が折れそうになったが,気を取りなおして次の一匹を狙う。


これまではずっとタイ狙いでやってきたが

今日からは青物狙いだったことを再確認し

誘いのパターンを変えてみた。


上へ上へと意識して誘うと 食い上げアタリ。

今度は相手に主導権を渡さないように半ば強引にやりとり。



朝と同サイズの81cm。


もう一匹追加したかったが,

今度のアタリも またしても魚礁に持って行かれ ブレイク。


その後 魚を追加できず 終了。


ナメていたわけでもないが 結局今日は5回もバラしてしまった。



魚はいるだけに 獲れなかった自分の未熟さを反省。

次回は 日和佐 冬のブリ飲ませタックルのバンデッドW&MT500で勝負だ。




港に帰って



魔法の棒で魚を絞めて


船中4人分の釣果。



いい時の1人分…

数は出なかったが,みなさんブリになって

重量感のあるお土産となった。


相手が大きいだけに すんなりとは揚がってこないが

それなりの仕掛けとタックル,あとは腕で勝負。


いかにアタリをとるか,掛けてからバラさず取りこむかが課題となってくる。



本日の釣果 ブリ 〜82cm 2匹 ハマチ など